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やさい

夏休みが始まるちょっと前の話・・・

幼稚園では畑で育てている野菜が次々と収穫できました

なす・ピーマン・ブロッコリー・ミニトマト・きゅうり・芽キャベツ・びわ・・・・

大体は、その場で先生が調理をしてくれ、お昼に食べさせてくれます
なので、ママの口に入ることはなかった・・・

ピーマンなんかは、ただの塩炒め
子供達が喜んで食べそうなメニューでもないのだけど、
AYUは喜んで何度もおかわりして食べていたらしい・・・

そんなに「野菜食べなさい!!」って言った記憶はないのだけど、
AYUは全くといっていいほど、嫌いな野菜がない!

私が子供頃はそんなに野菜食べなかったけどな~(苦笑)

野菜好きに育ってくれてよかった良かった

幼稚園で収穫してきたとうもろこし。
AYUは大きなものを採ってきたよ!
最近食べた中で多分一番甘かったです!

半分積む戰理
昔、自衞隊ではトラックの事を GMC と呼んだ。 周知の通り、自衞隊は發足當初、武器も裝備品も軍から供與されてゐた譯で、トラックも當然さうだつたのだが、そのメーカーたる ゼネラル・モーター・カンパニー の頭文字を取つて、そのまゝ製品の呼稱としてゐたのである。 恐らくは軍流の俗稱を、現物と共に受け容れたのだらう。

尤もその俗稱の意味に就いて、我々防大生なんぞは、專ら 「グロテスク・モーター・カー」 の略だと言ひ言ひしてゐた。 嚴寒酷暑に拘らず、その荷臺に乘つて移動し、いや、「積載」 されて運ばれ、盛大に埃を被り排氣ガスを吸はされる立場からの、せめてもの諧謔である。

いや、もしかしたらその諧謔もまた、軍からの 「供與品」 だつたのかも知れない。 その手のSDoqIDokYk=">6KiA6JGJびは、寧ろ彼らの得意とする處で、例へば飛行教育集團 即ち エア・トレイニング・コマンド も、彼らに掛れば 「アメリカン・トイ・カンパニー」 と言ひ換へられて仕舞ふくらゐなのだから。

ともあれ、その GMC には、もう少し正式めいた呼稱もあつて、それは 「ニカニブンノイットン」 と云ふのだつた。 容易に想像できる通り、規定積載量の二トン半を、そのまゝ呼稱としたものである。

が、物は何しろ 「グロテスク・モーター・カー」 である。 その呼び名がぴつたりと來る程の、如何にもゴツイ感じのトラックなのだ。 なのに、その積載量が僅かに二トン半とは、俄かには信じ難い ……、との我々學生の疑問に、教官が與へて呉れた説明はかうだつた。

曰く、平時に鋪裝道路を走るのならば、君等が考へる通り、このトラックには悠々五トンは積める。 しかし戰時に敵の彈を掻い潛りながら、道なき荒野を突つ走るには、馬力にも車體の強度にも充分な餘裕が無ければならない。 その餘裕を見込んだ積載量が二トン半なのだ。

同じく輕トラックで 「スリー・クオーター」、即ち 「四分の三トン積み」 と呼ばれるものもあるが、それもまた民間では、一トン半積みとして使はれるべきものである云々。

成程、「百事戰鬪行動を以て基準とする」 とは、さう云ふ事だつたのかと、所詮は平和惚けした高校生活の尾てい骨を引き摺つてゐた我々は、その教官の説明を聞いて、劃然と悟つたのだつた。

けれども、今にして思ふのだが、その手の 「基準」、果して我が舊軍は遵守し得たのであらうか。 寧ろ、民間では五トンしか積まないトラックに、八トンでも十トンでも積めるだけ積み込め、エンジン馬力の不足は大和魂で何とかしろ、なんぞと云ふ類ひが、我が謂ふ 「百事戰鬪行動」 云々ではなかつたらうか。

と、これは必ずしも、我が舊軍を揶揄して言ふのではない。 五トン積めるトラックに二トン半しか積まない、なんぞと云ふ途轍もない贅澤を、百事の基準として遵守し得る軍隊なんぞ、世界廣しと雖も、また類の歴史長しと雖も、所詮は最近二世紀ばかりの間の軍以外には有り得ないのではないかと、さう云ふ事も考へながら言つてゐるのである。

が、いづれにせよ軍隊ないし軍備に、一見無駄と思へる程の 「餘裕」 が必要だと云ふ事は、古今東西の戰史戰例から歸納された 「戰理」 なのだ。 隨つて國以外の 「持たざる」 國々と雖も、假りに完全にではない迄も、何とかその餘裕を自國軍隊に持たせようと、必死で努力してゐる事だけは間違ひあるまい。

問題は軍隊をコントロールすべきシビリアン達が、そのやうな 「戰理」 を知つてゐるかどうかなのだが、はて、我が國では果してどうなのだらう。

まあ、老兵が心配しても始らない事は分つてゐるのだが。


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